PAGE
TOP



ぶらぶらロハスオヤジのぐるぐるバット コロナ禍の真っただ中ではありますが、始まりました弊社代表のコラム 日常のゆるい話から役に立つかもしれない話まで不定期で書くそうです ぶらぶらロハスオヤジのぐるぐるバット、略してブログですね めまいがするかもしれません(笑)

ちょっと怖い話

2023/09/07

前回に引き続き第2弾です
この話は私の話じゃなくて当時高校生だった私の先輩が経験した話だから40年くらい前のこと
大分市にはキリシタン公園ってのがあって当時キリスト教が異教徒とされていたころ
大分はザビエルやら大友宗麟やらがキリスト教を擁護したためキリスト教徒が結構いたようです
それで寛永年間(1661~1673)くらいの間に500人が検挙され200人くらいが殉教しました
慰霊のためこの公園が作られたわけですが
普段から目の前にあった公園だったので普通の公園と変わらない利用してました

夏場は恒例の怖い話が盛り上がる学生時代
私の先輩はすでに車の免許を取得していて乗り回して例のごとくぶっつけてたのだと
それで当時修理工場から代車を借りて車を修理に出していた時の話
代車は当時のホンダのシビックで乗って走っていたところを友達に見つかって
「あれ!車どうしたのよ」って話になって公園の駐車場にとりあえず停めて
車から降りて友人と話していたそうです
「いやぁ~ぶっつけっちゃって」てな話をしていたらその友人が借りてる代車を指さして
「それで隣の彼女は誰よ?」っていうわけです
一人で運転してたからそれはないわぁ~みたいに振り返ってみてみると
確かにその車の助手席に髪の長い若い女性が座っているのが見えたそうで
青ざめた先輩は理由は話さずその友人の車で家まで送ってもらったそうです
そして車の修理が出来上がるまでその公園に代車は置いたままにしていたとのこと
そりゃ怖いわなぁ~

その公園が大分市内にあるキリシタン公園で
それからその公園にまつわるおっかない話が色々と出て
当時高校生だった私はその公園に行けなくなりました
県道沿いにある明るくて大きな公園ですが結構有名なスポットなんです
ここで車中泊する勇気はいまだにありません(キッパリ!)