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ぶらぶらロハスオヤジのぐるぐるバット コロナ禍の真っただ中ではありますが、始まりました弊社代表のコラム 日常のゆるい話から役に立つかもしれない話まで不定期で書くそうです ぶらぶらロハスオヤジのぐるぐるバット、略してブログですね めまいがするかもしれません(笑)

廃墟探検隊

2022/08/18

ついに大分県内のコロナ感染者が3000人を超えました
全国でも同じような感じで、でも制限はなし
今までの行動制限やら何やらかんやらは何だったんだろうって思うよね
戦争は続いてるし感染症は止まらないし世紀末っぽい感じです

世紀末っぽいといえば退廃的
そこで最近の休日の過ごし方は廃道や廃村・廃墟、遺構などを探して見て回るのが定番になってます
前振りからのここまでの持って行き方に、やや強引さがあるのは認めます!(汗)

幼少の頃、昭和40年代に見た風景の記憶が、廃れてしまった建物や地域の風景に重なって
懐かしさや、もの悲しさに繋がって惹かれてしまうわけです
20代の頃に写真家の田原桂一さんが赤坂でファンドシエクルって個展を開催してて
それを見てから建築美と廃墟美ってのに魅せられて青山の同潤会アパート見たり
人々の暮らしの中で人と同じように老いて朽ちていく風景や建物を見たり
当時の建築様式や人々の暮らしその遺物から想像するのが好きになってしまったわけです
似非現代考古学ですね(笑)

同じころに服飾デザイナのデザイナーでベルギー出身のマルタンマルジェラが個展を行っていて
時系列に1つの衣類が朽ちていく様を並べて展示していて洋服への偏愛さが窺い知れました
最初に見たときは新鮮でショックでしたね、今でいうところのエイジング加工です
古美術好きに建物や風景に衣類が加わって一大懐古趣味が出来上がってしまったわけです!

こんな趣味はあからさまに変人なので表には出さずにひそかに一人で楽しんでいますが

最近は同好の士を見つけました!
ここは使われないまま出資者が300人以上いたため再開発ができずに放置された施設

長崎の池島炭鉱共同アパート群
(オートバイは私物です)
これからもひそかに続けていきますので暖かく見守ってください(笑)