2020/08/13
つい先日に叔母の伴侶がなくなり葬儀に参列しました
葬儀に参列する人の姿が少ないのはコロナの影響でもあるらしく
それで最近は密を避けて家族葬を選択する場合が多いらしいです
結婚式も延期や規模の縮小が行われる場合が多く
時流からか葬祭場の運営も大変なんだろなといらぬ心配をしてしまいます
(自社の事業運営のほうを心配しなさい!と各方面の方々から日々言われます)
人は生まれて死ぬまでに色々な経験をして
人との出会いなども含めて経験を記憶に留めて年を取っていくもので
その経験は知識になり見識に繋がっていくものだと思います
今年からついに施設に入所した92歳の父から
「あなたのことは知ってるが、どこで何をしている人かは知らない」
と言われてしまいました!!
経験のある人からはそんなもんだよと言われますが
覚悟はしてましたがついに父にもその時が来たかぁ~と
経験と知識は積んでいくものと思いきや
ある時期から失っていくもののようです
記憶が漏れ出ていくように無くなっていくのは
なんとも形容しがたいもので…
そんな状況をテーマにした映画もここのところ増えてきました
刺さるテーマとして共感できるところが多いんでしょうね
ブレードランナーの映画の中でレプリカントのロイ・バティーが
そんな思い出も時間と共にやがて消える。雨の中の涙のように。
この台詞には前後がありますが、そう言い残して寿命を迎えるシーンがあります
レプリカントも人間も同じってことなんですが
この台詞は昨年亡くなったロイ・バティー役のルトガー・ハウアーが
オリジナルの脚本からアドリブで創作した台詞です。名言ですね
(原文:I’ve seen things you people wouldn’t believe. Attack ships on fire off the shoulder of Orion. I watched C-beams glitter in the dark near the Tannhäuser Gate. All those moments will be lost in time, like tears in rain. Time to die.)
※タンホイザーゲートやCビームはルトガー・ハウアーの完全なアドリブです
(レイチェルとうどん屋のオヤジが好きだったなぁ~)
今日からお盆です
(建前的には休みですがお盆期間中、誰かいます、私はいたりいなかったり…)
初盆のお参りやお墓参りで忙しい方もいらっしゃるでしょうが
あっ!今日誰かいたっけ、と記憶にまだある方はお寄りください
いや暇だから遊びに来てねってわけじゃないですが
コーヒーくらいは出しますよ(笑)